ひび割れや管ズレ、土砂の侵入、硫化水素等による壁面腐食など、過酷な条件下で使用されている管路は、常に維持管理の必要性があります。下水道管渠が埋設された道路には、電気、水道、ガスなども埋設され、開削による布設替えは容易ではありません。長期の開削工事は、交通障害や近隣住民への悪影響が懸念されます。非開削のFRP内面補修工法は、既設管路内面の様々な損傷に対して、短い工期で効率的かつ経済的な管路の更正を実現します。
3-1 内面補修工
4-1 施工確認工
4-1 施工確認工
4-1 施工確認工
FRP内面補修工法は、非開削工法でガラスクロスと不織布に熱硬化性樹脂を含浸積層させた補修材を装着した専用の補修機を既設マンホールから管渠内の補修箇所に移動させ、TVカメラで作業を確認しながら、加圧密着した後、ヒーターで加熱硬化させ、内面を補修する工法です。
FRP内面補修工法は、非開削工法でガラスクロスと不織布に熱硬化性樹脂を含浸積層させた補修材を装着した専用の補修機を既設マンホールから管渠内の補修箇所に移動させ、TVカメラで作業を確認しながら、加圧密着した後、ヒーターで加熱硬化させ、内面を補修する工法です。
車載モニタにて的確な補修が迅速にできます。
FRPトータルリハビリテーションシステムは、部分補修から管更正(スパン補修)取付管・管口部分の一体化(シームレス化)等と下水道管渠のあらゆる損傷箇所に対応可能なシステムです。
FRPライナー引込み側
FRPライナー到達側
ボイラー車内部
ウインチでFRPライナーを下水道管内に引込みます。
圧縮空気によりFRPライナーを管内に圧着させます。
圧縮空気を蒸気に置換することにより、FRPライナーを硬化させます。
取付管孔を穿孔機で穿孔します。
呼び径 | 仕上げ厚 |
---|---|
φ200 | 仕上げ厚 |
φ250 | 仕上げ厚 |
φ350 | 仕上げ厚 |
φ400 | 仕上げ厚 |
φ450 | 仕上げ厚 |
φ500 | 仕上げ厚 |
φ600 | 仕上げ厚 |
φ700 | 仕上げ厚 |
φ800 | 仕上げ厚 |